【対談】宮嶋茂樹×小原玲 「フライデー」スクープの裏側

公開日: 更新日:

宮嶋 距離はかなりあるけど、撮る側としては視界を遮るものが何もない分、狙いやすい。

小原 そうそう。大学の敷地内だったから問題になると面倒だなと思って、大学の写真部の学生をバイトで雇って「東京理科大写真部」と書いたプレートを首から下げ、一緒にウロウロしてた。

宮嶋 よくやるなと思ったよ。

小原 御巣鷹山の日航機墜落事故もそうだけど、とにかく1985年は、1年前に創刊したばかりのフライデーが存在感を示した年だった。

宮嶋 当時を知るカメラマン連中が集まると、「戻れるものならあのころに戻りたい」って皆が口を揃えて言う。その象徴が1985年だよね。

 それから間もなく写真週刊誌は報道から芸能路線へシフト。そのきっかけのひとつとなったビートたけしとたけし軍団による「フライデー襲撃事件」の顛末などは、2017年1月以降に掲載します。

 ◇  ◇  ◇

▽みやじま・しげき 1961年、兵庫生まれ。日本大学芸術学部卒業後、「フライデー」専属カメラマンを経て、フリーランスの報道写真家に。現在も「不肖・宮嶋」として報道の第一線で活動。近著は、20年以上の取材資料に加え、最新機器の撮影や隊員の日常潜入記等をまとめた「国防女子」(集英社)、「国防男子」(同)、「SCRAMBLE! 航空自衛隊60周年写真集」(講談社)など。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐藤二朗は信州大経済学部から就職氷河期にリクルートに入社も、わずか1日で辞めて役者の道へ

  2. 2

    欧州初の日本人指揮官誕生へ 森保一監督の“再就職先”は「ベルギー1部の日系クラブ」一択か

  3. 3

    菅野智之トレード不成立の裏に致命的な“前科”…ここまで11勝4敗でも市場価値が低かったワケ

  4. 4

    強いショック状態の清水アキラに心配の声…子供を亡くした神田正輝らもたどった遺族ケアの道のり

  5. 5

    腎臓病(4)ソーセージ、ちくわ、プロセスチーズの取り過ぎが腎機能を低下させる

  1. 6

    「最強の新弟子」旭富士、デビュー4場所連続Vでも残る大きな課題

  2. 7

    高市首相の早過ぎた「熊本訪問」の背景…震災から1週間たたず“視察強行”に批判殺到の案の定

  3. 8

    「VIVANT」1強ムードの陰で…蒼井優「Tシャツが乾くまで」が呼び覚ます"連ドラ本来の快感"

  4. 9

    愛子さまのリンクコーデににじむ「皇室を担う」覚悟の表れ 皇室典範改正にご本人の心中やいかに

  5. 10

    続く政局…高市首相「9月退陣」の現実味