酎ハイを55杯も…神吉宏充七段「将棋と酒は生活の両輪」

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 同席した2人の番組ディレクターは昼酒やったせいか、2人でボトル1本しか空けてないのにすぐに爆睡。しょうがないんで、ひとり飲みしながら7本目をオーダーしましたら、「おひとりでこんなに飲んでいただいたのは初めて」と、店長がおしゃれな赤いリボンつけて、「サービスです」って持ってきた。もちろんありがたく全部頂戴しまして、その後に将棋の個人指導を行い、夜は夜で北新地で飲み直し。我ながら元気でしたわ。残念なことに二度とその番組から、出演依頼が来なくなりましたけどね(笑い)。

■師匠には将棋も酒も学んだ

 でももともと、それほど好きやなかったんですよ。親父は飲めませんし、私も最初は乾杯ビールぐらい。ところが、師匠の弟子になってから一変しました。師匠は自宅で日本酒を1升空けてから「ほな、飲みに行こか」というタイプですから酒豪も酒豪。一緒におったらそら強うなりますわ。

 誘い方も上手。「1杯だけ飲むか?」で始まるんですけど、当然1杯で終わるわけがない。「あと15分」「ちょっと種類変えてみよか」「最後の1杯」……。これで何十遍、朝を迎えたことやら。

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