教団専属女優への転身も 清水富美加“出家引退”の全内幕

公開日: 更新日:

 しかし、これに対してレプロ側は真っ向反論。12日夜の会見では顧問弁護士が、デビュー直後の「仮面ライダーフォーゼ」の撮影(11年)の際には睡眠3時間で1カ月無休、しかも月給5万円だったことや、意に沿わない水着の仕事を強要され性的対象とされたことへの不満など清水側の言い分について「仕事量、内容に見合う適切な報酬をお支払いしてきた」「話し合いの中で納得してもらった」とコメント。今後は映画やCMなどで違約金が発生した場合、清水に対して損害賠償が発生する可能性についても示唆。双方の見解は真っ向から対立している。

「直前まで仕事を普通にしていて引退の兆候は一切なかっただけに事務所は戸惑いまくっているのが本当のところ。5月の契約満了を待つか、進行中の仕事だけでも終わらせてから引退しても遅くはないのに出家を急ぐ理由が不明です」(マスコミ関係者)という声もあるが、芸能評論家の肥留間正明氏は、「女優という仕事は消耗品ではありません。顔が売れたタイミングで仕事を詰め込んで寝る間もないほど働かせれば不満も出る。それを説得するのがマネジャーの役割ですが、きちんと機能していたのか疑問が残ります」という。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・梅野がFA流出危機!チーム内外で波紋呼ぶ起用法…優勝M点灯も“蟻の一穴”になりかねないモチベーション低下

  2. 2

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  3. 3

    国民民主党「選挙違反疑惑」女性議員“首切り”カウントダウン…玉木代表ようやく「厳正処分」言及

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    本命は今田美桜、小芝風花、芳根京子でも「ウラ本命」「大穴」は…“清純派女優”戦線の意外な未来予想図

  1. 6

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  2. 7

    時効だから言うが…巨人は俺への「必ず1、2位で指名する」の“確約”を反故にした

  3. 8

    石破首相続投の“切り札”か…自民森山幹事長の後任に「小泉進次郎」説が急浮上

  4. 9

    今田美桜「あんぱん」44歳遅咲き俳優の“執事系秘書”にキュン続出! “にゃーにゃーイケオジ”退場にはロスの声も…

  5. 10

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃