清水富美加の主演映画 “主役不在”でもヒット確実のワケ

公開日: 更新日:

■「この世界の片隅に」は口コミで大成功

 “映画の宣伝”を巡る話で思い出されるのが、清水と同じ事務所に所属していた女優の能年玲奈(現在は「のん」として活動中)のケースだ。アニメ映画「この世界の片隅に」で主演声優を務めたが、独立騒動の影響で芸能界から“干され”ていたため、事前に取り上げるメディアほとんどなし。しかし、SNSを通じて口コミが広がり、20億円を突破する大ヒットとなった。

「清水の映画も内容さえしっかりしていれば、口コミで一気に広がり、大ヒットになることも考えられる。舞台挨拶などで清水がいないことで、逆に“プレミア感”が増す可能性だってあるでしょう」(前出の映画関係者)

 表舞台から去ったことで、映画がヒットしたとしたら何とも皮肉な話だ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・梅野がFA流出危機!チーム内外で波紋呼ぶ起用法…優勝M点灯も“蟻の一穴”になりかねないモチベーション低下

  2. 2

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  3. 3

    国民民主党「選挙違反疑惑」女性議員“首切り”カウントダウン…玉木代表ようやく「厳正処分」言及

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    本命は今田美桜、小芝風花、芳根京子でも「ウラ本命」「大穴」は…“清純派女優”戦線の意外な未来予想図

  1. 6

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  2. 7

    時効だから言うが…巨人は俺への「必ず1、2位で指名する」の“確約”を反故にした

  3. 8

    石破首相続投の“切り札”か…自民森山幹事長の後任に「小泉進次郎」説が急浮上

  4. 9

    今田美桜「あんぱん」44歳遅咲き俳優の“執事系秘書”にキュン続出! “にゃーにゃーイケオジ”退場にはロスの声も…

  5. 10

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃