清水富美加の主演映画 “主役不在”でもヒット確実のワケ

公開日: 更新日:

 幸福の科学へ出家する女優の清水富美加(22)を巡る騒動は、先週末の情報バラエティーやワイドショーでも軒並み取り上げられ、清水について言及する芸能人が後を絶たない。

 これが“いい宣伝”になっているのか、清水が水着姿になっているDVDはいまだにバカ売れ状態。「amazon」のアイドルDVD売り上げランキングでは、嵐や欅坂46などを抑え、いまだに清水のDVDが1、2位を独占(19日夕方時点)している。告白本「全部、言っちゃうね。」も出版直後は、一時完全に品切れ状態となった。

 今後注目されるのは、清水が出演する公開予定の映画の行方だ。21日には「暗黒女子」(4月1日公開)の完成披露試写会があるが、清水は欠席。主役不在という異例の試写会になるが、マスコミが殺到するのは間違いなく、結果的にフツーに公開する以上の注目を集めている。ほかの映画は対応を協議中というが、これからどうなるのか。

関ジャニ∞丸山隆平主演の『泥棒役者』は代役を立てることに決まりましたが、清水が主演する『笑う招き猫』(4月29日公開)と『東京喰種』(今夏公開)は、そのまま公開されるとみられています。『東京喰種』に至っては、興行収入20億円以上を見込んでいて、松竹の今年の“勝負作”。公開しないわけにはいかない。ただ、宣伝では、肝心の清水が不在となります」(映画関係者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  2. 2

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  3. 3

    阪神・佐藤輝明が“文春砲”に本塁打返しの鋼メンタル!球団はピリピリも、本人たちはどこ吹く風

  4. 4

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  5. 5

    広末涼子「実況見分」タイミングの謎…新東名事故から3カ月以上なのに警察がメディアに流した理由

  1. 6

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  2. 7

    国保の有効期限切れが8月1日からいよいよスタート…マイナ大混乱を招いた河野太郎前デジタル相の大罪

  3. 8

    『ナイアガラ・ムーン』の音源を聴き、ライバルの細野晴臣は素直に脱帽した

  4. 9

    初当選から9カ月の自民党・森下千里議員は今…参政党さや氏で改めて注目を浴びる"女性タレント議員"

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」