復帰に望みも…ノンスタ井上“ポジティブ封印”で廃業危機

公開日: 更新日:

 かつてのポジティブ全開キャラの面影はどこにもなかった。7日夜、吉本興業東京本社(新宿区)でお笑いコンビ・ノンスタイルの井上裕介(37)が昨年の当て逃げ事故が不起訴処分になったことを受け、謝罪会見を開いた。

 活動自粛から3カ月。井上は冒頭で30秒以上も頭を下げたまま、涙、涙の号泣会見となった。

 井上は昨年12月11日深夜に東京・世田谷区の一般道でタクシーと接触。今年2月に道交法違反(ひき逃げ)と自動車運転処罰法違反(過失傷害)で書類送検された。事故当時、助手席に乗っていた後輩(スーパーマラドーナ武智)に「当たったんじゃないか」と言われ、信号で車を左に寄せて赤信号で停止している間は待ったが、相手に声をかけられる様子もなかったので、「自分の都合のいいように解釈してその場を去った」ことが、よもや芸人生命に直結するとは思いもしなかったはずだ。

 謹慎中の井上は自宅から全く外に出ず、食事は後輩たちが用意。昨年中は酒を飲まないと眠れないほど憔悴していたという。

 会見場でマイクを向けていた芸能リポーターの川内天子氏はこう言う。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  2. 2

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  3. 3

    「時代と寝た男」加納典明(17)病室のTVで見た山口百恵に衝撃を受け、4年間の移住生活にピリオド

  4. 4

    中居正広氏に降りかかる「自己破産」の危機…フジテレビから数十億円規模損害賠償の“標的”に?

  5. 5

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  1. 6

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  2. 7

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  3. 8

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  4. 9

    「こっちのけんと」の両親が「深イイ話」出演でも菅田将暉の親であることを明かさなかった深〜いワケ

  5. 10

    長嶋一茂が父・茂雄さんの訃報を真っ先に伝えた“芸能界の恩人”…ブレークを見抜いた明石家さんまの慧眼

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  3. 8

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  4. 9

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも