情報が錯綜 ノンスタ井上“当て逃げ”何が本当で何がウソか

公開日: 更新日:

 なぜ「供述」が食い違っているのか。

 お笑いコンビ「NON STYLE」の井上裕介(36)の“当て逃げ”事故。当初、井上は「事故を起こしたことが世間に知られたら大変なことになると思った」と供述したと報じられた。井上はその後「その場でよく確認すべきところを怠ってしまい、被害者の方には大変申し訳ありません」と謝罪コメントを発表したものの、所属事務所サイドは「逃げた事実はない」と、当て逃げを否定。

 その後の報道でもビミョーな食い違いが生じている。

「井上はタクシーを追い越そうとした際に、衝突したような感触はあったが、タクシーの運転手がすぐに出てこなかったため、そのまま走り去った」と報じられたと思ったら、「事故後、一度も車を止めずに走り去った」という報道も。何が本当で何がウソなのか。

 所属事務所の担当者がこう言う。

「確かに井上本人も当てた感覚はあったそうですが、怖くなって逃げたということではないようです。接触後、次の赤信号で井上は車を止めた。(接触した)タクシーも井上の車の真後ろで止まったのですが、運転手の方は何も言ってこなかった。それで井上は『大丈夫』と判断し、そのまま発進したそうです」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  5. 5

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  1. 6

    兵庫県・斎藤元彦知事らを待ち受ける検察審の壁…嫌疑不十分で不起訴も「一件落着」にはまだ早い

  2. 7

    カズレーザーは埼玉県立熊谷高校、二階堂ふみは都立八潮高校からそれぞれ同志社と慶応に進学

  3. 8

    日本の刑事裁判では被告人の尊厳が守られていない

  4. 9

    1試合で「勝利」と「セーブ」を同時達成 プロ野球でたった1度きり、永遠に破られない怪記録

  5. 10

    加速する「黒字リストラ」…早期・希望退職6年ぶり高水準、人手不足でも関係なし