改名騒動でも周囲巻き込み…西村雅彦の“消したい過去”

公開日: 更新日:

 西村まさ彦(旧・雅彦=56)が突然改名していたことを明かし、騒動に発展している。西村は27日公開の「家族はつらいよ2」に出演しているが、西村サイドからクレジットなど「訂正できるところから変更して欲しい」とムチャぶり。映画関係者は大混乱しているというのだ。

 2日に自身の公式ツイッターを更新した西村は「雅彦がまさ彦に進化しました……しばらくの間は『雅』も『まさ』もよろしくお願いします」と記したが、改名と同日に個人事務所に移籍するなど身辺が慌ただしい。

 西村はかつて愛人を事務所の社長に据えたり、交通事故を起こした際に、助手席に乗っていた不倫相手を隠すために事故現場から逃げたことも。また出世作となった「古畑任三郎」では脚本の三谷幸喜や主演の田村正和との不仲説も囁かれるなど、俳優としての実績に反比例して良くない噂が多かった。そんな過去から心機一転するため、傾倒しているスピリチュアル占いを頼って名前を変更したというのだが……。

 芸能リポーターの川内天子氏がこういう。

「現時点では失敗でしょう。藤岡弘、さんが読点をつけたり、美川憲一さんが名前を変えたり戻したりと芸能界ではよくあることですが、迷惑をかけぬよう、数カ月前から段取りを踏んで改名するもの。それをツイッターで済ませたことで西村さんの“非常識な部分”が明るみになり、過去のスキャンダルまで掘り起こされてしまい、運気を上げるどころか、ネガティブキャンペーンになっています」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    侍ジャパンに日韓戦への出場辞退相次ぐワケ…「今後さらに増える」の見立てまで

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    “新コメ大臣”鈴木憲和農相が早くも大炎上! 37万トン減産決定で生産者と消費者の分断加速

  4. 4

    侍J井端監督が仕掛ける巨人・岡本和真への「恩の取り立て」…メジャー組でも“代表選出”の深謀遠慮

  5. 5

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  1. 6

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  2. 7

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  3. 8

    矢地祐介との破局報道から1年超…川口春奈「お誘いもない」プライベートに「庶民と変わらない」と共感殺到

  4. 9

    渡邊渚“逆ギレ”から見え隠れするフジ退社1年後の正念場…現状では「一発屋」と同じ末路も

  5. 10

    巨人FA捕手・甲斐拓也の“存在価値”はますます減少…同僚岸田が侍J選出でジリ貧状態