日テレ24時間マラソン 前代未聞“複数走者リレー”が急浮上

公開日: 更新日:

 歴代20人と3組のランナーが汗と涙を流してきたが、次は誰がその“重責”を担うのか。日本テレビが系列局とともに総力を挙げて取り組む夏恒例の「24時間テレビ」。今年は選考が難航し、チャリティーランナーを事前に公表しないどころか、走る本人にも本番当日まで知らせないことを宣言する事態となり、世間の関心を集めている。

 3日も有力視されるブルゾンちえみ(27)が日テレ系の情報番組に出演し、「ちょっとずつ(練習を)やり始めています」と告白したことがすぐさまネットニュースで取り上げられた。同じく本命視されているりゅうちぇる(21)に至っては、イベントで「練習してない」とトレーニングを否定しただけで大きく報じられるなど、それはもう絶大な宣伝効果が生まれている。

 候補者は「当日武道館にいる人」「走る理由がある人」というアバウトなヒントが明かされているのみ。総合司会や各パーソナリティーだけでなく、募金に来た、歌いに来たという“チョイ出演者”も該当するわけだ。ちなみにこれまで名が挙がったのは前出の2人のほか、同局の水卜麻美アナ(30)、手越祐也(29)、ANZEN漫才のみやぞん(32)、アンジャッシュ渡部建(44)、歌舞伎俳優の市川海老蔵(39)、ベッキー(33)あたり。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    横浜とのFA交渉で引っ掛かった森祇晶監督の冷淡 落合博満さんは非通知着信で「探り」を入れてきた

  2. 2

    複雑なコードとリズムを世に広めた編曲 松任谷正隆の偉業

  3. 3

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  4. 4

    ドジャース内野手ベッツのWBC不参加は大谷翔平、佐々木朗希、山本由伸のレギュラーシーズンに追い風

  5. 5

    「年賀状じまい」宣言は失礼になる? SNS《正月早々、気分が悪い》の心理と伝え方の正解

  1. 6

    国宝級イケメンの松村北斗は転校した堀越高校から亜細亜大に進学 仕事と学業の両立をしっかり

  2. 7

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  3. 8

    維新のちょろまかし「国保逃れ」疑惑が早くも炎上急拡大! 地方議会でも糾弾や追及の動き

  4. 9

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  5. 10

    【京都府立鴨沂高校】という沢田研二の出身校の歩き方