嫁まで暴露される人気だが…「ナスD」番組の良からぬ評判

公開日: 更新日:

 嫁の正体が週刊誌ネタになるほどいま最も旬なテレビマンといえば、テレビ朝日社員の友寄隆英氏(42)。紀行バラエティー「陸海空 こんな時間に地球征服するなんて」(火曜23時15分~)の製作総指揮を務め、自ら取材スタッフとして秘境アマゾンを旅し続ける男である。現地の染料を体に塗りたくって“真っ青”に染まったことから「ナスD」の愛称で親しまれている。

「週刊ポストがナスDの妻だと報じたのは、料理研究家の森崎友紀。以前から彼女の名が取り沙汰されていましたが、テレ朝内でもバラエティー班以外の局員は『噂の域を出ない』というぐらい情報統制がなされていた。色眼鏡で見られるのが嫌だったのでしょう」(芸能ライター)

 不貞行為があったわけでもないのに私生活がニュースになるのも、番組の人気がなせる業。今月2日にGP帯で放送した特番では視聴率9%台をマークし、「ゴールデン進出の布石を打った」(テレ朝社員)と結果を出し、株も上げた。そんなイケイケドンドンのムードが漂う一方でこんな話も。

「今年4月から始まった『地球征服』ですが、企画段階から“日テレのイッテQみたいな番組を作る”という方針が打ち出されていた。要するにパクれってこと。他局の人気番組を真似るのはよくある話ですが、いまに続くテレ朝の快進撃は『アメトーーク!』や『お試しかっ!』といったオリジナルの企画で勝負してきたから。それが、横にならえと守りの姿勢になっている。おまけに上層部が制作現場に口出して放送直前のダメ出しも増えたとか。お台場みたいだって囁かれています」(放送作家)

 “お上”の顔色をうかがう番組に未来はあるのか。素で真っ青なんてことにならなきゃいいが。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    元大食い女王・赤阪尊子さん 還暦を越えて“食欲”に変化が

  2. 2

    創価学会OB長井秀和氏が明かす芸能人チーム「芸術部」の正体…政界、芸能界で蠢く売れっ子たち

  3. 3

    大食いタレント高橋ちなりさん死去…元フードファイターが明かした壮絶な摂食障害告白ブログが話題

  4. 4

    YouTuber「はらぺこツインズ」は"即入院"に"激変"のギャル曽根…大食いタレントの健康被害と需要

  5. 5

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  1. 6

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  2. 7

    大食いはオワコン?テレ東番組トレンド入りも批判ズラリ 不満は「もったいない」だけじゃない

  3. 8

    葵わかなが卒業した日本女子体育大付属二階堂高校の凄さ 3人も“朝ドラヒロイン”を輩出

  4. 9

    後藤真希と一緒の“8万円沖縄ツアー”に《安売りしすぎ》と心配の声…"透け写真集"バカ売れ中なのに

  5. 10

    結局、「見たい人だけが見るメディア」ならいいのか? 「DOWNTOWN+」に「ガキ使」過去映像登場決定で考えるコンプライアンス

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元大食い女王・赤阪尊子さん 還暦を越えて“食欲”に変化が

  2. 2

    今の渋野日向子にはゴルフを遮断し、クラブを持たない休息が必要です

  3. 3

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  4. 4

    大食いタレント高橋ちなりさん死去…元フードファイターが明かした壮絶な摂食障害告白ブログが話題

  5. 5

    YouTuber「はらぺこツインズ」は"即入院"に"激変"のギャル曽根…大食いタレントの健康被害と需要

  1. 6

    大食いはオワコン?テレ東番組トレンド入りも批判ズラリ 不満は「もったいない」だけじゃない

  2. 7

    高市内閣の閣僚にスキャンダル連鎖の予兆…支持率絶好調ロケットスタートも不穏な空気

  3. 8

    「渡鬼」降板、病魔と闘った山岡久乃

  4. 9

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 10

    高市早苗「飲みィのやりィのやりまくり…」 自伝でブチまけていた“肉食”の衝撃!