異彩放った元フジ木佐彩子 絶頂時は朝・昼・深夜に出演も

公開日: 更新日:

 木佐も退社して石井との生活のため、シーズン中は米国、オフシーズンは日本で仕事とうまくやりくりした。これは学生時代のロス経験が生きたようだ。06年の石井の日本球界復帰とともに日本での仕事を本格的に再開、内助の功を発揮しつつ、私生活と仕事を両立させている。

 夫婦でバラエティーに出演し、おしどり夫婦としても知られ、最近はSNS(インスタグラム)におどけたポーズや変顔、豪華な自宅、さらに石井とのツーショットを公開し、人気だ。夫操縦法が上手でしっかり者というイメージが定着し、それでいて嫌みが感じられない。

 数年前のフジの元女子アナが集まった企画の番組では、局アナ時代に水着になった際、「ウオータースライダーでお尻半分出ちゃって……」と告白した。その際に水着になった女子アナの最後の世代というコメントも。

 何でもやっちゃうアイドル・タレント化した女子アナが2000年前後からテレビで、さらにポジションがアップしていく……。

 (作家・松野大介)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  2. 2

    横浜とのFA交渉で引っ掛かった森祇晶監督の冷淡 落合博満さんは非通知着信で「探り」を入れてきた

  3. 3

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  4. 4

    国宝級イケメンの松村北斗は転校した堀越高校から亜細亜大に進学 仕事と学業の両立をしっかり

  5. 5

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  1. 6

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー

  2. 7

    【京都府立鴨沂高校】という沢田研二の出身校の歩き方

  3. 8

    「核兵器保有すべき」放言の高市首相側近は何者なのか? 官房長官は火消しに躍起も辞任は不可避

  4. 9

    複雑なコードとリズムを世に広めた編曲 松任谷正隆の偉業

  5. 10

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした