映画「否定と肯定」が警鐘を鳴らす歴史修正主義者のウソ

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 ――そうした輩の攻撃はとにかく執拗で、邪悪だ。まともに相手にして危なくはないか。

「身の安全はまず何より大事ですが、必要以上に敵を怖がったりする必要はないと思います。繰り返しますが、相手の言い分は中身が嘘ですから、ひとつずつ冷静に突き詰めていけばいい。それよりも、今は真実を真実として信用できなくなっている時代の空気が怖い」

 ――歴史の真実を争った前代未聞の裁判が映画化され、日本では「否定と肯定」との題で公開される。

「私は原作者ですけれども、映画製作の当初はここまで世界に広がっていくとは思っていませんでした。映画である以上、エンターテインメントとして考えていましたし。でも、この作品のテーマこそ今の時代にマッチし、社会的意義があるのでしょう。どれだけ地球平面説がかまびすしかろうが、何世紀も前にガリレオの言った通り、それでも地球は回っている。まっとうであること。真実は必ず勝つ。そう歴史が証明しています」

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