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西野亮廣

1980年、兵庫県生まれ。99年、漫才コンビ「キングコング」を結成。近年は絵本作家としても活躍。「えんとつ町のプペル」は映画化され、2019年の公開予定。10月発売の新刊「革命のファンファーレ~現代のお金と広告~」は早くもベストセラーに。オンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」運営。

受験にはいいところも 東大生のすごさは“学力”より“馬力”

公開日: 更新日:

 西野さんの周りには、新しい仕組みを考える仲間がいる。もっとも多いのが東大出身者で、いつも「東大すげえ」と感心するそうだ。それは何も「勉強ができる」からではない――。

 やっぱ僕、「学歴超すげえ」と思っていて、一緒に通貨つくったりなんかするほわっとしたチームがあるんですけど、「次、僕こんなことしたい」「あんなことしたい」っていう仲間の最終学歴で一番多いのって東大なんですよ。

 僕が「東大生すげえ」って言うと、彼らは「ピンからキリまでいるよ」って言うんです。でも僕らなんかからすると、「すげえな」って思う。

 頭いいか悪いかは確かに個人差あるかもしれないですけど、単純に体力があるんですよ。馬力がある。みんなが「ああもう疲れた」って休むところ、もうあと30分頑張れるとか、あと1時間机の前に座ってられるとか、気になったら直接その現場まで調べにいくとか。それはやっぱ鍛えられたんだろうなと思いますね。

 手放しでもろ手を挙げては、いいですとは言えないですけど、やっぱり受験っていいところが多いですよね。

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