「転職オッケー」「副業オッケー」で肩書きを利用する
                         何かの番組がキッカケで、「芸人を辞める」みたいなことがあったんですね。まあ、肩書に興味ないので、ノリで全然芸人を辞めてもいいと思っているし、確かその日に肩書が「絵本作家」になったんですね。肩書を変えたところで活動が変わるわけではないので、本当にどうでもいいんです。
 絵本作家になった翌日に、たまたま「パインアメ特命配布主任」になるみたいな企画で肩書のようなものをいただいたので、2日間でポンポンポンと肩書を3つくらい異動させたんですね。そのときに「肩書をコロコロ変えるな」という批判が起こりました。
 ここで批判してまうのは、かなり危険な思考だと思います。ものすごいスピードで職業ごとなくなっていくこの時代に、肩書を変えることを悪としてしまうと、それによって首が絞まる人がたくさん出てきてしまうからです。
 例えば、“数年後になくなる仕事”としてよく挙げられる銀行員さんの中には、生き残るために転職を考えている子もいるでしょう。その時に、転職することでバッシングされる風潮ができていたら、この子、すごい苦しいと思うんです。
                    

 
                             
                                     
                                        

















 
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
         
         
         
         
         
         
         
         
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                