“松岡修造まね”こにわの貧乏時代 ネタ作りで借金も大失敗

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 実はその1カ月のことはそのくらいしか覚えてない。仕事以外で人に会ってないし、一日一日の記憶が曖昧。人間って何もしてない時期の出来事は記憶から消えていくみたい。記憶に残ることってお金が関係している気もする(笑い)。修行みたいな“無”の1カ月でしたよ。

 今は貧乏を脱して、ありがたいことに貯金を始めてます。今後、またお金がかかることが絶対あると思うので、生命保険の積み立ても始めた。人生、何があるか分かりませんから。そう思ってるそばからこの前、中古車のブレーキを取り換えるのに20万円かかりました(笑い)。貧乏では生きていけない、人間頑張って稼がなきゃ生きていけないとつくづく思います。人間って変わるものですね(笑い)。

  (聞き手=松野大介)

▽本名・小庭康正、82年7月生まれ。「ぼれろ」というお笑いコンビで活動後、ピン芸人として松岡修造石橋貴明のモノマネで人気に。

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