芸能記者が見た有賀さつきさん 奔放の裏に隠した繊細さ

公開日: 更新日:

■「楽しくなければテレビじゃない」を体現

 この事故後、旧日本テレビでの記者会見をセッティングした芸能リポーターの城下尊之氏はこう言う。 

「とても素直な方でした。たったひとりでいらして、質問一つ一つにきちんと対応されて。とても感じがよくて、帰りのタクシーを手配したとき、つい『有名人なのですから、車の運転は控えられた方がいいですよ』って向けてしまったんです。そうしたら、『そうですよねえ。でも、どうしても運転したくって』と笑顔で語ってくれました。フジテレビを退社されて、どこにも所属されていなくて、不安だったのかもしれません」

 離婚後はシングルマザーとしてフリーで仕事を続け、テレビでは変わらぬ笑顔を見せていたが、ここ1~2年は激やせが心配されていて、かつらを着用していたことも一部で明かしていた。

 最期の瞬間まで闘病をひた隠し、明るいイメージのまま旅立った有賀さん。顔で笑って心で泣く夜もあったに違いないが、「楽しくなければテレビじゃない」というスローガンを掲げたフジテレビのイメージを生涯にわたって体現した人生といえるのではないだろうか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    『スマスロ ミリオンゴッド』導入から4カ月、目立つ空き台の裏でファンが期待するホールの対応

  2. 2

    U18高校代表16人の全進路が判明! プロ志望7人、早大&青学だけで計4人、社会人は2人

  3. 3

    大谷翔平「古巣エンゼルス復帰」の仰天情報! エ軍球団売却とド軍オーナー不祥事が招く急展開

  4. 4

    テレ東「日本3大吞み食べドラマ」でも栗山千明「晩酌の流儀」に注目するワケ

  5. 5

    大谷翔平は「今季終了」か…現地で飛び交う「ロスで手術中」の怪情報とその根拠

  1. 6

    花博ならぬ高市首相PR動画が大炎上! 内閣広報予算10倍超「72億円」要求への猛反発も止まらない

  2. 7

    「男系」どころか「フカ系」? 神武天皇を持ち出す"皇統2600年論"と神話の奇妙な関係

  3. 8

    東京の下町3兄弟「足立・葛飾・江戸川」安さだけじゃない意外な魅力 問題視された治安は今や改善

  4. 9

    水前寺清子(2)「私にとって星野哲郎先生は人生の師です」

  5. 10

    岸田元首相も“激怒”! 高市首相の内閣改造めぐる“パワハラ”アンケートに自民党内から非難轟々