仲間由紀恵「第1子妊娠報道」に台湾メディアが驚いたワケ

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 女優の仲間由紀恵(38)が1日、夫で俳優の田中哲司(52)との第一子を妊娠したことを発表したが、このニュース、意外にも台湾の各メディアが大きく報じている。

 仲間の代表作のひとつ、ドラマ「ごくせん」が、台湾では「極道鮮師」というタイトルで放送されたこともあり、仲間の知名度は高い。昨年6月に、夫の田中とカリスマ美容師の不倫疑惑が発覚した際にも、台湾では大きく報じられた。

 仲間の第一子妊娠、日本ではおめでたい話でもあり、ほとんどのメディアが田中の不倫疑惑についてスルーしている。しかし、台湾では漏れなくスキャンダルに触れ、仲間が妊娠したことを一種の驚きをもって扱っている。

 2日付の台湾紙「自由時報」(電子版)は、「(田中の不倫疑惑で)2人の結婚生活には赤信号がともったが、田中は間違いを認め、仲間に謝罪する声明を出し、最終的に離婚の危機を脱した」などと報じた。

「台湾社会は、日本よりもはるかに不倫に対して厳しい風潮が残っています。昨年5月に“姦通罪”の廃止を目指す決議案が採択されましたが、その後の台湾の世論調査では7割近くが廃止に反対した。保守的な土地柄だけに、仲間と田中が関係を修復し、そのうえすぐに妊娠したことが驚きだったのでしょう」(台湾在住ジャーナリスト)

 まあ、日本のファンも驚いているだろうが…。

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