ミムラは美村里江に…改名する芸能人たちの“諸事情と吉凶”

公開日: 更新日:

 本人いわく「ここ数年自分でしっかり考えて腑に落ちて決めたこと」。女優のミムラ(33)が今月27日から芸名を「美村里江」に改めると公式サイトで発表した。

 デビュー15年目となる美村は、NHK大河ドラマ「西郷どん」に、大久保正助(利通)の妻役で4月8日から出演。そのタイミングも計ったようだ。「所属事務所と揉めて」や「プライベートで何かあって」という理由じゃないという。

 ネット上では、新たな芸名について、「落ち着いた大人の雰囲気でいい」「そのままでいて」なんて、さまざまな意見が飛び交っているが、芸能人の改名は珍しい話でもない。

 たとえば、2000年に改名した人気お笑いコンビ「さまぁ~ず」(旧名バカルディ)や、01年の「くりぃむしちゅー」(同・海砂利水魚)は、バラエティー番組の企画で半ば強制的に改名させられ、その後しばらくして大ブレークした。

「歌手の浜崎あゆみは人気が出る前は『浜崎くるみ』名、同じく華原朋美も『遠峯ありさ』名で活動していた。イメージを一新してブレークのきっかけをつかみたいとか、スキャンダルなどで行き詰まって改名するケースは、ままあります」(芸能プロ関係者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元小結・臥牙丸さんは5年前に引退しすっかりスリムに…故国ジョージアにタイヤを輸出する事業を始めていた

  2. 2

    ドジャース大谷翔平に「不正賭博騒動」飛び火の懸念…イッペイ事件から1年、米球界に再び衝撃走る

  3. 3

    遠野なぎこさんは広末涼子より“取り扱い注意”な女優だった…事務所もお手上げだった

  4. 4

    ヘイトスピーチの見本市と化した参院選の異様…横行する排外主義にアムネスティが警鐘

  5. 5

    ASKAや高樹沙耶が参政党を大絶賛の一方で、坂本美雨やコムアイは懸念表明…ネットは大論争に

  1. 6

    巨人・田中将大「巨大不良債権化」という現実…阿部監督の“ちぐはぐ指令”に二軍首脳陣から大ヒンシュク

  2. 7

    世良公則、ラサール石井…知名度だけでは難しいタレント候補の現実

  3. 8

    自民旧安倍派「歩くヘイト」杉田水脈氏は参院選落選危機…なりふり構わぬ超ドブ板選挙を展開中

  4. 9

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  5. 10

    フジの「ドン」日枝久氏が復権へ着々の仰天情報! お台場に今も部屋を持ち、車も秘書もいて…