おいでやす小田 極貧アパート時代に夜な夜なヌートリアが

公開日: 更新日:

 R―1グランプリ3年連続決勝進出。ホテルマンネタの漫談で注目のおいでやす小田さん(39)。かつて住んでいたアパートには夜な夜な珍客が……。

 ◇  ◇  ◇

 初めて見た時はホンマ、固まりましたよ。8年ほど前の真夏。アルバイトを終えて、その頃住んでいた大阪市内の川沿いのアパートに帰ったら、トイレからピチャピチャと不審な物音がしてたんです。恐る恐るドアを開けたら、なんとなんとヌートリア! 和式便器にたまってる水を飲んでるやないですか。

 ヌートリアってご存じですよね。大型のドブネズミみたいなヤツで、関西とか西日本では川辺によくいるんです。トイレにいてたのは体長50センチ、尻尾まで入れたら70センチくらいのビッグサイズ。まあ、ビックリしました。そいつ、ドアを開けた瞬間、振り返ったもんやから、目と目が合うたんですよ。途端にノソノソと足元をすり抜けて逃げていきましたわ。そやけど、まあ、臭いのなんの。ドブ臭いというより、獣臭い。しばらくトイレに残臭が漂っとったね。

 ヌートリアが2階の僕の部屋に入れたのは、玄関に鍵をかけてなかったから。出身は京都なんですが、実家は郊外ののんびりした田舎なんで、昼でも夜でも自宅に鍵をかけるって習慣がないんですよ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    映画「国宝」ブームに水を差す歌舞伎界の醜聞…人間国宝の孫が“極秘妻”に凄絶DV

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(22)撮影した女性500人のうち450人と関係を持ったのは本当ですか?「それは…」

  3. 3

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒

  4. 4

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  5. 5

    国分太一の不祥事からたった5日…TOKIOが電撃解散した「2つの理由」

  1. 6

    国分太一は会見ナシ“雲隠れ生活”ににじむ本心…自宅の電気は消え、元TBSの妻は近所に謝罪する事態に

  2. 7

    輸入米3万トン前倒し入札にコメ農家から悲鳴…新米の時期とモロかぶり米価下落の恐れ

  3. 8

    「ミタゾノ」松岡昌宏は旧ジャニタレたちの“鑑”? TOKIOで唯一オファーが絶えないワケ

  4. 9

    中居正広氏=フジ問題 トラブル後の『早いうちにふつうのやつね』メールの報道で事態さらに混迷

  5. 10

    くら寿司への迷惑行為 16歳少年の“悪ふざけ”が招くとてつもない代償