• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger
飯尾和樹
著者のコラム一覧
飯尾和樹

1968年、東京生まれ。お笑いコンビ「ずん」のボケ担当。小さめの目と大きめの耳とカリフラワーとパクチーが苦手な舌と、10代、20代で培った女性に告白してもこりゃちょっと振られるなと分かる察知能力を持つ48歳。

手を洗わない飯尾少年が痛い目を見た「虎の尻尾師匠<下>」

 ペッコリ45度、ずんの飯尾和樹です。梅雨に入り、父親譲りのクセっ毛が暴れてますが、いかがお過ごしですか? ん~手紙風! 前回に引き続き、虎の尻尾師匠とまいりましょう~。

 自分の幼き頃の飯尾家は母が「手洗った? 早く寝なさい! 起きなさい!」などと家の風紀委員みたいな感じで「うるさいなぁ~」と生意気に口答えするっていうどこの家庭にもありがちな親子ラリーを繰り広げておりまして。でもって、ある日の夕暮れ、いつものように「ご飯よ~」と母親の呼び声とともに食べ盛りの飯尾少年は真っ先に席に着き、コロッケ&メンチを前にテーブルにくぎ付けになっていたわけです。すると、風紀委員が、ひと言。

「手洗ってきなさいよ!」

 飯尾少年は「うるさいなぁ~」も返さずにそのまま粘って座ってるとヌ~ッとソファから立ち上がり、スタスタと近づいてくる雄の虎が……そう彼が飯尾少年のクセっ毛の遺伝元、父親であります。あっ、なんか踏んじゃったかなと思う暇なくゴツン! 頭部に地球上の恐竜が絶滅したという巨大隕石という名の父のゲンコツが、地球という名の飯尾少年の頭部に落ちたのです! そりゃ~もう、しし座流星群並みの星が舞った瞬間に気付いたのです。よっ出ました! 虎の尻尾師匠! そして巨大隕石の拳を持つ虎、失敬! 親父は「返事は? 手は洗ったのか洗ってないのかどっちだ?」。それはもう泉の女神が落としたオノの色を聞く優しさは1ミリグラムも入っておらず、飯尾少年にはこう聞こえました。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の芸能記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    パワハラ男性マネをクビに!長澤まさみの凄みは色気と男気

  2. 2

    がん患者にヤジ 自民・穴見議員に政治資金“還流”疑惑浮上

  3. 3

    嘘で嘘を塗り固め…加計理事長に逮捕の可能性はあるのか

  4. 4

    オリラジ中田が消えたワケ…妥当すぎる正論コメントがアダ

  5. 5

    夜な夜な六本木の会員制バーで繰り広げられる乱痴気騒ぎ

  6. 6

    やる気あるのか日朝会談 北の“天敵”が交渉役の危うい選択

  7. 7

    他人事じゃない…韓国でも懸念される「エスコバルの悲劇」

  8. 8

    大迫弾お膳立ても“過去の人”…本田圭佑の気になるW杯後

  9. 9

    V候補がGL敗退危機に…アルゼンチン衝撃的惨敗の“元凶”

  10. 10

    懲りない昭恵氏がヒタ隠す「総理の妻として言えないこと」

もっと見る