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大高宏雄映画ジャーナリスト

1954年浜松市生まれ。明治大学文学部仏文科卒業後、(株)文化通信社に入社。同社特別編集委員、映画ジャーナリストとして、現在に至る。1992年からは独立系を中心とした邦画を賞揚する日プロ大賞(日本映画プロフェッショナル大賞)を発足し、主宰する。著書は「昭和の女優 官能・エロ映画の時代」(鹿砦社)など。

興収10億円を突破…是枝監督「万引き家族」が提示したもの

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 実際、捨て子を預かり、虐待を回避したりするなど、一家は「万引き家族」どころか「救済家族」的な側面も強くもつ。しかも映画は、救済された子どもたちをこの疑似家族から解き放つ。家族とは何か。希望はどこにあるのか。「万引き家族」は日本の家族の将来を信じ、その希望を必死になって見いだそうとした苦闘の作品だ。

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