視聴者も辟易…ジャニタレにキャスターやらせるTV局の責任

公開日: 更新日:

 ジャニーズのタレントがMCやキャスターをやっている番組が多すぎないか――こんな声がしきりである。

 ざっと数えると日本テレビはNEWS小山慶一郎の「news every.」や櫻井翔の「NEWS ZERO」など4番組、テレビ朝日東山紀之の「サンデーLIVE!!」など2番組、TBSは国分太一加藤シゲアキの「ビビット」など2番組、フジテレビ伊野尾慧の「めざましテレビ」など2番組、気がつけば報道・情報番組にジャニーズタレントがあふれている。

 先週の小山、加藤の未成年飲酒報道に続き、今週またまた“文春砲”が炸裂。手越祐也の未成年女性との飲酒パーティーが報じられた。

「手越は12年から日テレのW杯メインキャスターを務めていて、文春発売日はくしくもワールドカップ開幕当日。山口や小山に続き、日テレはまたしても煮え湯を飲まされた形です」(TVウオッチャー)

 わいせつ事件の山口達也を皮切りに、小山、加藤、そして手越と続くジャニーズタレントの相次ぐスキャンダル。しかも報道系のキャスターがズラリと並ぶのは異様ではないか。とくに日テレは「ZERO」の櫻井以来ジャニーズのキャスター戦略を進めたが、路線変更を余儀なくされるのではないか。

 そもそもジャニーズのタレントに“キャスターごっこ”をやらせるのが間違い。視聴者はもう辟易だ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  3. 3

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  4. 4

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  5. 5

    坂口健太郎に永野芽郁との「過去の交際」発覚…“好感度俳優”イメージダウン避けられず

  1. 6

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  2. 7

    板野友美からますます遠ざかる“野球選手の良妻”イメージ…豪華自宅とセレブ妻ぶり猛烈アピール

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景