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クロキタダユキ

20センチュリ-・ウーマン(2016年・米国)

公開日: 更新日:

 1979年、米西海岸で暮らす55歳のシングルマザーは、思春期を迎えた一人息子の行動に不安を募らせる。多感な時期の男ならではのバカ遊びが全く理解できない。

 そんな2人の家には、アラサー女子と元ヒッピーの大工が下宿。ワンナイトラブを好む大工は女をとっかえひっかえで、アラサー女子と関係を持ちつつ、家主にも気があったりする。

 そんな状況でセックスに興味を持つ息子には、幼なじみの女友達がいるが、「セックスしたら友達じゃなくなる」という友達の一言で2人はキスさえしたことがない。それでも息子の部屋から出てきた彼女に、母親が関係を問い詰める。否定されても半信半疑で、落ち着かずにたばこをぷかぷか。それで、「たばこは毒よ」と忠告され、返した言葉だ。

 銀幕のスター、ハンフリー・ボガートらがくゆらす紫煙を粋だと思って育った女性ならではだろう。若いころは、空軍のパイロットになるのが夢だったというのもうなずける男勝りを、名女優アネット・ベニングが見事に演じる。こんな女性が飲み屋のママだったら……。通い続けること間違いナシだ。

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