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クロキタダユキ

ライフ(2017年、米国)

公開日: 更新日:

 宇宙ゴミにより破損した火星探査機の回収に成功したISS(国際宇宙ステーション)のクルーは、探査機が採取したサンプルから地球外生命体を発見する。

 真田広之が出演したことで話題となったSFホラーは、名作「エイリアン」を彷彿とさせる現代科学に基づいた展開が興味深い。セリフは、探査機回収の際、危険な船外活動に挑むクルーにISS内の美人検疫官が投げた言葉だ。

 人類初の地球外生命体は、発見当初はクリオネみたいに愛らしかったが、驚異的な進化をとげるにつれ、身が筋肉と脳でできていると判明。そんなモンスターに1人、また1人と殺されていく。

 ヒトデの化け物みたいに巨大化した生命体と奮闘するのは、演技派ジェイク・ギレンホール。クルーのひとりを真田が演じる。この手の映画は、誰がモンスターの餌食になるのかとハラハラしながら楽しむに限るが、演技派俳優の配役を見た瞬間、生き残りが想像つく。美女もきっとそうだし、ね。

 それでも、部屋を真っ暗にして見れば、最後までハラハラドキドキの連続。「エイリアン」には及ばないが、大人の観賞に堪えうる作品に仕上がっている。モンスターは人に張りついて砕き殺そうとするシーンがあるから、怖がったふりをして隣の女性に抱きつくといいかも。暗がりで女性と見るのがおすすめだ。

【連載】セリフ1つ読む映画

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