欧州での活躍にお墨付き?ウエンツ瑛士「英国留学」の勝算

公開日: 更新日:

■「ヨーロッパに来れば絶対に売れる」

 芸能リポーターの城下尊之氏はこう言う。

「10年以上前でしたか、ファッション誌『ELLE(エル)』だったか、フランスからウエンツさんを取材しに、日本までスタッフが飛んできたという話があったのを思い出します。カンヌ映画祭でのウエンツさんを見て、東洋にもこんな素晴らしい俳優がいるのかと感嘆したのだそうで。なんでも、彼のルックスがフランスの女性にドンピシャで、ウエンツさんはヨーロッパに来れば絶対に売れると言われたというのです。そういうことも、今回の決断の背景にあるかも知れませんね」

 ウエンツは東京・三鷹市出身。ドイツ系アメリカ人の父親と日本人の母親というハーフだ。NHK大河「利家とまつ」に出演した16歳のときは、黒のカラーコンタクトをし、肌に濃いめのドーランをつけて、外見を日本人に見せようとしていた。欧米の血の入った顔立ちでは、日本では役柄が限られてしまうが、欧米ならば難なく溶け込める。

「ウエンツさんは英語がしゃべれないことで知られています。でも、イギリス英語は分かりやすく、比較的入りやすいので、ロンドンを選んだのではないでしょうか」(城下氏)

 1年半の留学後は国際派ミュージカル俳優になっているかもしれない。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  2. 2

    横浜高では「100試合に1回」のプレーまで練習させてきた。たとえば…

  3. 3

    健大高崎158キロ右腕・石垣元気にスカウトはヤキモキ「無理して故障が一番怖い」

  4. 4

    中居正広氏「秘匿情報流出」への疑念と“ヤリモク飲み会”のおごり…通知書を巡りAさんと衝突か

  5. 5

    広陵・中井監督が語っていた「部員は全員家族」…今となっては“ブーメラン”な指導方針と哲学の数々

  1. 6

    前代未聞! 広陵途中辞退の根底に「甲子園至上主義」…それを助長するNHK、朝日、毎日の罪

  2. 7

    渡邊渚“初グラビア写真集”で「ひしゃげたバスト」大胆披露…評論家も思わず凝視

  3. 8

    中居正広氏は法廷バトルか、泣き寝入りか…「どちらも地獄」の“袋小路生活”と今後

  4. 9

    あいみょんもタトゥー発覚で炎上中、元欅坂46の長濱ねるも…日本人が受け入れられない理由

  5. 10

    あいみょん「タモリ倶楽部」“ラブホ特集”に登場の衝撃 飾らない本音に男性メロメロ!