北海道地震発生から1日 NHKの報道時間は22時間も民放は…

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 災害が多いからか、最近のニュースに“視聴者映像”が増えている。縦長だったりの、一般のスマホで撮影した動画だ。あれは主に局がスマホアプリをリリースし、投稿を募った動画だ。「スクープBOX」「みんながカメラマン」「ビデオPost」と各局が名前をつけて投稿を募集。それがニュースの冒頭で流れたりする。

 スタッフがツイッターで水害、地震などと検索し、使える投稿動画を探す場合もあるという。タダ同然で使えるし、現場に行かなくていいからおいしいシステムだ。「怠慢だ、自分たちで取材しろ!」と言いたくなる。ニュース以外でも一般のおもしろ動画を垂れ流すだけのバラエティーが横行、テレビは素材づくりを怠っている。災害が増えればテレビは投稿動画を多用するだろうが、無理して撮影しようと危険な目に遭う視聴者が出たらどうするのか(自己責任と押しつけるのか)。

 自分で足を運ばない報道、視聴者の投稿動画を流す時間……そんなことでいいのか。  

  (作家・松野大介)

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