沖縄出身歌手を一大勢力に 引退した安室奈美恵の最大功績

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 この流れを変えたのが、安室奈美恵だった。

 93年に森口博子のバックダンサーとして登場していた安室は、95年に歌手として「Chase the Chance」で初出場する。紅白に選ばれた感想を聞かれると、〈これで故郷、沖縄の人に売れていることを知ってもらえる〉(95年12月28日=産経新聞)と郷土愛あふれるコメントをしていた。安室がレギュラーを務めていた高視聴率番組「THE夜もヒッパレ」(日本テレビ系)は沖縄で放送されていなかったのだ。

 同年1月発売の「TRY ME~私を信じて~」が徐々にヒットチャートを駆け上がり、4月発売の「太陽のSEASON」、7月発売の「Stop the music」と3作連続で売り上げ50万枚を突破。

■従来の沖縄イメージを完全に打破

 東芝EMIからエイベックストラックスへの移籍第1弾シングルで、小室哲哉プロデュースの「Body Feels EXIT」を10月に発売すると、人気はさらに爆発していった。


 当時の音楽業界において、沖縄はまだこんなイメージを持たれていた。

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