K-POPガールズ空前のブーム レコード会社熾烈争奪戦の行方

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 ワーナーミュージックがプロモーションするTWICEの「TT」が、韓国女性アーティスト初のMV再生数4億回を突破。空前のK―POPガールズ・ブームを迎えている。

 少女時代やKARA、AOA、Apinkなど、今までのK―POPガールズグループは、海外アーティストに強い大手レコード会社のユニバーサル・ミュージック主導でプロモーション活動を展開してきた。

 しかし、最近は、その流れに大きな変革が起きている。

 各レコード会社が韓国女性アイドル獲得に乗り出し、「次なるTWICE」を血眼になって探しているのだ。ビクターエンターテインメントがMAMAMOO、徳間ジャパンがEXID、ポニーキャニオンがDREAMCATCHER、をプロモーションするといった具合だが、エイベックスとキングレコードの争いは必見だ。

 日本のK―POPボーイズ市場をけん引してきたエイベックスは現在、Red VelvetとBLACKPINKの日本でのマネジメントを担当している。それぞれ韓国3大芸能事務所といわれる、SMエンターテインメントとYGエンターテインメントの看板ガールズグループだ。

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