有村架純は「中学聖日記」の悪評を覆すことができるか?

公開日: 更新日:

 今夜、第3話がオンエアされる有村架純主演ドラマ「中学聖日記」が爆死寸前だ。何しろ初回視聴率6.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区=以下同)、第2話も6.5%と絶不調。同枠前クールで綾瀬はるかが主演した“ぎぼむす”が、最終回に19.2%を記録した直後だけに低迷ぶりが際立っている。

 このままではTBSのバラエティーに出演しまくって番宣にも力を入れていた有村も報われない。しかしながら、視聴者のSNS上のコメントも酷評ばかり。第1話放送後は〈有村架純は可愛いけど、さすがに中学生と大人は気持ち悪い〉〈男女逆のパターンだったら犯罪行為でしょ〉、第2話後は〈これはもうAVじゃん〉〈地上波でAV流してるのかと思った〉と、設定や演出に対する批判が相次いだ。

「これまでTBSは、高校生と教師の恋愛ドラマという設定で、『おくさまは18歳』(1970年)、『高校教師』(93年)、『魔女の条件』(99年)など視聴率20%超えのヒット作を生み出してきていますが、さすがに中学生との恋愛はやりすぎです。有村サイドとしても、25歳になって大人の女優への脱皮を図りたい気持ちはわかりますが、これでは演技に注目される前に、話題性や倫理性ばかりに目がいってしまいます」(テレビ関係者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手

  2. 2

    早瀬ノエルに鎮西寿々歌が相次ぎダウン…FRUITS ZIPPERも迎えてしまった超多忙アイドルの“通過儀礼”

  3. 3

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  4. 4

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  5. 5

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  1. 6

    大炎上中の維新「国保逃れ」を猪瀬直樹議員まさかの“絶賛” 政界関係者が激怒!

  2. 7

    池松壮亮&河合優実「業界一多忙カップル」ついにゴールインへ…交際発覚から2年半で“唯一の不安”も払拭か

  3. 8

    維新の「終わりの始まり」…自民批判できず党勢拡大も困難で薄れる存在意義 吉村&藤田の二頭政治いつまで?

  4. 9

    日本相撲協会・八角理事長に聞く 貴景勝はなぜ横綱になれない? 貴乃花の元弟子だから?

  5. 10

    SKY-HI「未成年アイドルを深夜に呼び出し」報道の波紋 “芸能界を健全に”の崇高理念が完全ブーメラン