“PC打てない”桜田大臣 ツイッターで大島優子フォローの謎

公開日: 更新日:

 政府のサイバーセキュリティー戦略本部の担当大臣でありながら、先週の国会で「自分でパソコンを打つことはない」と答弁した桜田義孝五輪相。この衝撃告白は海外の主要メディアをも仰天させ、「システムエラー」(英ガーディアン紙)と皮肉られたが、本人はパソコンを打てないのに公式ブログやフェイスブック、事務所名義のツイッターが存在する。

「ズバリ直言」と題されたブログは、自民が野党時代の2010年10月にスタート。ただ、直言らしいのは10年11月に掲載した「北朝鮮砲撃 遅すぎる政府の対応、急がれる自衛隊の派遣・上陸法案」くらい。最近は「誰と会った」「どこに行った」という報告ばかりで、タイトルに「偽りあり」の状態だ。

 1800人近い「フォロワー」数を誇るFBも、ブログと同じく報告の場にとどまり、ツイッターに至っては今年2月以降は更新もされず、開店休業中だ。

 当然、桜田事務所はブログなどについて、「秘書が更新しております」と答えたが、気になるのはツイッターの「フォロー」相手だ。自分以外のユーザーのツイートを自分のタイムラインに表示させる機能だが、フォロー相手を見ると、同僚議員や鳩山由紀夫元首相、地元県議らに交じって、なぜか元AKB48の大島優子の名前がある。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2

    夏の京都に異変! 訪日客でオーバーツーリズムのはずが…高級ホテルが低調なワケ

  3. 3

    中日ポスト立浪は「侍J井端監督vs井上二軍監督」の一騎打ち…周囲の評価は五分五分か

  4. 4

    不倫報道の福原愛 緩さとモテぶりは現役時から評判だった

  5. 5

    ヒロド歩美アナ「報ステ」起用で波紋…テレ朝とABCテレビの間に吹き始めた“すきま風”

  1. 6

    中日立浪監督「ビリ回避なら続投説」は本当か…3年連続“安定の低迷”でも観客動員は絶好調

  2. 7

    阪神岡田監督の焦りを盟友・掛布雅之氏がズバリ指摘…状態上がらぬ佐藤輝、大山、ゲラを呼び戻し

  3. 8

    夏休み到来! 我が子をテレビやゲーム、YouTube漬けにしない「割と簡単にできる方法」

  4. 9

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 10

    新庄監督は日本ハムCS進出、続投要請でも「続投拒否」か…就任時に公言していた“未来予想図”