マツケンが新曲プロデュースで早くも来年の「紅白」宣言?
「マツケンサンバ」の次は「カリビアン・サンバ」……。そんな声が飛んだのが19日、松平健(64)が登場して行われたライブハウスでの会見。松平の事務所に所属する「りんともシスターズ」の新曲発表会だった。
りんともは昭和の歌姫「ザ・ピーナッツ」のヒット曲「恋のフーガ」などをカバーして歌手活動を続けて人気の姉妹デュオ。今年、マツケン事務所に移籍したのを機に松平がプロデュース、松平のステージの振付師として知られる真島茂樹とりんともの「りんともシスターズwithマジー」のコラボが実現、「カリビアン――」が21日に発売された。
「カリビアン――」は「マツケンサンバ」同様、華やか。松平は「楽しくて歌いやすい曲。みなさんに覚えてもらって」と語り、「松平さんが入ることは?」「ヒットしたら『紅白』も狙う?」と質問されると、「まあ、その時は」と、まんざらでもない様子。
「スリーシスターズとしては」と振られたマジーは「チャーミングな2人と、個性的なボクが一緒になると面白いんじゃないか」と語って会場の笑いを誘った。りんともの姉、斉藤林子は「ザ・ピーナッツを歌い続けて、今年が10周年。新しい私たちを見てほしい」と語った。
りんともは11月3、4日に行われた日刊ゲンダイの「中村敦夫と行く静岡けいりんツアー」にも特別ゲストとして参加。競輪場で2日間、ステージに立ったのだが、ザ・ピーナッツの曲が流れると300人近い中高年がワッと集まる大盛況だった。