松岡茉優の強靭メンタル JUMP有岡との交際も“芸の肥やし”

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 そんな貪欲さのバネになっているのが長かった不遇時代。芸能界入りしたのは8歳の時。しかし、芸能事務所に籍はあるもののほとんど仕事はなく、本格的な活動スタートは08年から「おはガール」として2年間出演したテレビ東京の「おはスタ」くらい。受けても受けてもオーディションに落ち続けたという。

「そんな頃からの習慣でしょうが、自分が出演したシーンを見ながら、自分のダメだったところをノートに書き出す“大反省会”をしているといいます。つらい作業ですが、これを積み重ねたメンタルの強さが今のトーク力や演技につながっているのだと思います」(芸能ライター)

 主演を務める19年秋公開予定の「蜜蜂と遠雷」では13歳の時に母を亡くし表舞台から遠ざかった天才ピアニストを演じるが、早くも来年の映画賞、主演女優賞の最右翼という声すらある。

「キャスティングに際して、製作サイドが満場一致で松岡茉優を推したほどのハマり役です」(映画関係者)

 来年は映画もドラマも松岡のための一年になる。

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