2つの大きな強みが 川栄李奈は“脇役の女王”からの脱皮間近

公開日: 更新日:

 2018年はドラマ4本、映画は5本に出演した川栄李奈。「A―Studio」のサブMCに就任し、CM出演数は11本と綾瀬はるかと並んで女性部門の4位。もはや“AKB”という冠は不要なほど女優として一本立ちした。今年もすでにNHK大河「いだてん~東京オリムピック噺」と菅田将暉主演の日本テレビ系1月期連ドラ「3年A組―今から皆さんは、人質です―」、映画「泣くな赤鬼」「九月の恋と出会うまで」の出演が決まっている。ただし、そのほとんどが脇役である。

「川栄がいなかったら制作現場はキャスティングに困るといわれるほど、若きバイプレーヤーとして重宝されています。あらゆる役柄を器用にこなすしアドリブも利く。何より女優としてのプロ意識が高いところが、どの現場でも好まれています」(芸能ライター)

“脇役の女王”ともいわれるが、このところは主役級を演じ始めている。昨年10月公開の映画「恋のしずく」では主演、同11月に放映されたオムニバスドラマ「世にも奇妙な物語」でも初出演ながら主演の座を勝ち取っている。

 実は川栄には大きな強みがある。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」