新CM女王に躍り出た 川栄李奈に漂う“昭和の女の子”の魅力

公開日: 更新日:

 元AKB48の川栄李奈(23)の快進撃が止まらない。auの“オリちゃん”に始まり、26日に行われた花王ビオレのCMでなんと9社目。4月から鶴瓶がMCを務める「A―Studio」(TBS系)のサブMCも決定し、今一番起用したい女優にもランクインしている。

 2015年にAKBを卒業し、女優に転向。ビオレのCMに関して、川栄は「自分が演じると、リアルに感じてもらえる」と等身大感がウリとクールに自己を分析している。アイドル評論家の北川昌弘氏がこう言う。

「ひと言でいうと“昭和の女の子”感が魅力です。ちょっと地方都市のヤンキーにいそうな“ブスかわいい”、普通の女の子っぽさがある。それでいてAKBという抜群の知名度もあり、“ドラマを盛り上げるキーパーソン”を演じる実力もある。ちょっと前だと『木更津キャッツアイ』の酒井若菜さんのような存在といえます。まさに一撃で爪痕を残せて他にいない“圧倒的な存在”。ゆえに広告業界もテレビ業界も起用したいのだと思います」

 ポテンシャルの高さは未知数。新元号になっても活躍は続きそうだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本は強い国か…「障害者年金」を半分に減額とは

  2. 2

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  5. 5

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  1. 6

    侍Jで加速する「チーム大谷」…国内組で浮上する“後方支援”要員の投打ベテラン

  2. 7

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    高市政権の物価高対策「自治体が自由に使える=丸投げ」に大ブーイング…ネットでも「おこめ券はいらない!」