デビュー45周年で人気再燃 岡田奈々「永遠の清純派」伝説

公開日: 更新日:

 事件を乗り切った岡田は、ドラマ、音楽にさらに活躍。当時、中学生で大ファンだったと言う作家の杉作J太郎氏はこう語る。

「『永遠の片思い』というか、当時、絶対に会えないとは分かっていたのですが、本当に恋をしてしまったかのように好きでした。可憐で可愛らしいのひと言に尽きます。彼女の歌もよく聴いていて、細いけどよく通る声で、とてもいいんですよ。先日、ラジオ番組で、彼女の『静舞(クワイエット・ダンス)』をかけたんですが、若い人からの反響もすごかったです」

 2013年のインタビューでは、50歳の時に挑んだ篠山紀信氏によるグラビア撮影で、40年間スタイルが変わっていないことを篠山氏に褒められたと語っている。

 また14年の「週刊現代」のインタビューでは、恋愛について以下のように答えている。

「20代から30代半ばまでは、オリンピックと同じで4年周期で、恋もしてましたし……。でも、結婚となるとなぜですかね。私、勝ち気な性格で、干渉されるのが大キライ。男性的なんです。それなのにお嬢様っぽく見られるものだから、なかなかうまくいかないんですよね。(中略)『良い方がいらっしゃればもちろん結婚だって考えてます』と書いておいてください(笑)」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    横浜とのFA交渉で引っ掛かった森祇晶監督の冷淡 落合博満さんは非通知着信で「探り」を入れてきた

  2. 2

    複雑なコードとリズムを世に広めた編曲 松任谷正隆の偉業

  3. 3

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  4. 4

    ドジャース内野手ベッツのWBC不参加は大谷翔平、佐々木朗希、山本由伸のレギュラーシーズンに追い風

  5. 5

    「年賀状じまい」宣言は失礼になる? SNS《正月早々、気分が悪い》の心理と伝え方の正解

  1. 6

    国宝級イケメンの松村北斗は転校した堀越高校から亜細亜大に進学 仕事と学業の両立をしっかり

  2. 7

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  3. 8

    維新のちょろまかし「国保逃れ」疑惑が早くも炎上急拡大! 地方議会でも糾弾や追及の動き

  4. 9

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  5. 10

    【京都府立鴨沂高校】という沢田研二の出身校の歩き方