角盈男さん 10週連続“フライデー”された20代のヤンチャ酒

公開日: 更新日:

 登板前日に飲んでいても当日の昼に汗かいてマッサージ受けて、一眠りしたらもう大丈夫なんですよ。そういうリズムができていました。

■飲み歩いてフライデーにパシャリ

 シーズン中は体よりメンタル面のコンディションづくりが大事。どれだけ切り替えて自分の力を最大限に出せるか。勝つとタガが外れて飲み過ぎがちだから、飲み過ぎないようセーブする。

 打たれてやけ酒を飲むと翌日頭がスキッとしない。だからそういう飲み方はしないで何で負けたのか、次どうするか、対策をとことん考えてから飲みました。「2度続けて失敗したらもう登板はない」と思っていたので翌日にひきずらないことが大事なんですよ。

 打たれた原因と対策を考え続けてそのまま朝になり、一滴も飲まなかったこともありました。でも、たいていは打たれたショックをお酒の力を借りてリフレッシュしていましたけど。お酒なくして抑えはできませんでした(笑い)。

 20代後半は写真週刊誌「フライデー」に10週連続で撮られたこともありました。オフに若手の投手と飲みに行き、六本木のクラブからゲイバーに移動していた時、路上で女の子のスカートにふざけて頭を突っ込んだところをパシャリとやられたり、女房と結婚前に付き合ってた時、自宅マンションの前の生け垣でカメラマンに張られているのに気づき、「そのフィルムを抜いて捨てろ!」とやり合ったこともありましたね。それもいい思い出です。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  2. 2

    国民民主党の支持率ダダ下がりが止まらない…ついに野党第4党に転落、共産党にも抜かれそうな気配

  3. 3

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  4. 4

    来秋ドラ1候補の高校BIG3は「全員直メジャー」の可能性…日本プロ野球経由は“遠回り”の認識広がる

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  3. 8

    脆弱株価、利上げ報道で急落…これが高市経済無策への市場の反応だ

  4. 9

    「東京電力HD」はいまこそ仕掛けのタイミング 無配でも成長力が期待できる

  5. 10

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー