テレ朝vs日テレで勃発 若貴兄弟“和解特番”争奪戦の行方

公開日: 更新日:

 今、テレビマンの間で、実現したら視聴率15%は「鉄板」と呼ばれる企画がある。元横綱・貴乃花貴乃花光司(46)VS母親でタレントの藤田紀子(円内=71)と兄の元横綱・若乃花でタレントの花田虎上(48)の和解特番だ。

 90年代前半には兄弟で“若貴旋風”を巻き起こしたものの98年には突如、断絶状態に陥ってしまった。しかしながら、ここへきて、貴乃花が突然、2人に和解を持ちかけ、これにテレビマンが食いついたわけだ。

「本命はテレビ朝日ともっぱらでした。テレ朝は貴乃花の独占インタビューを仕掛けるなどアドバンテージがありました。しかし、フタを開けたら一歩リードしていたのは日本テレビでした」(マスコミ関係者)

 日テレは、10連休となる今年のゴールデンウイークの目玉特番として放送しようと密に準備をしてきた。しかしここにきてそのもくろみが大きく狂ってしまったという。

「世間を驚かせるサプライズ企画にすべく、水面下で調整をしていたんです。だが、話し合いは相変わらず平行線のまま……。関係者はガックリと肩を落としています」(編成関係者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    小室圭さん年収4000万円でも“新しい愛の巣”は40平米…眞子さんキャリア断念で暇もて余し?

    小室圭さん年収4000万円でも“新しい愛の巣”は40平米…眞子さんキャリア断念で暇もて余し?

  2. 2
    メジャー29球団がドジャースに怒り心頭! 佐々木朗希はそれでも大谷&由伸の後を追うのか

    メジャー29球団がドジャースに怒り心頭! 佐々木朗希はそれでも大谷&由伸の後を追うのか

  3. 3
    若い世代にも人気の昭和レトロ菓子が100均に続々! 製造終了のチェルシーもまだある

    若い世代にも人気の昭和レトロ菓子が100均に続々! 製造終了のチェルシーもまだある

  4. 4
    巨人にとって“フラれた”ことはプラスでも…補強連敗で突きつけられた深刻問題

    巨人にとって“フラれた”ことはプラスでも…補強連敗で突きつけられた深刻問題

  5. 5
    長渕剛の大炎上を検証して感じたこと…言葉の選択ひとつで伝わり方も印象も変わる

    長渕剛の大炎上を検証して感じたこと…言葉の選択ひとつで伝わり方も印象も変わる

  1. 6
    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  2. 7
    「監督手形」が後押しか…巨人入り目前から急転、元サヤに収まった真相と今後

    「監督手形」が後押しか…巨人入り目前から急転、元サヤに収まった真相と今後

  3. 8
    東京15区補選は初日から大炎上! 小池・乙武陣営を「つばさの党」新人陣営が大音量演説でヤジる異常事態

    東京15区補選は初日から大炎上! 小池・乙武陣営を「つばさの党」新人陣営が大音量演説でヤジる異常事態

  4. 9
    高島彩、加藤綾子ら“めざまし組”が大躍進! フジテレビ「最強女子アナ」の条件

    高島彩、加藤綾子ら“めざまし組”が大躍進! フジテレビ「最強女子アナ」の条件

  5. 10
    「救世主にはなり得ない」というシビアな見方…ピーク過ぎて速球150キロ超には歯が立たず

    「救世主にはなり得ない」というシビアな見方…ピーク過ぎて速球150キロ超には歯が立たず