てれびのスキマ 戸部田誠
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てれびのスキマ 戸部田誠ライタ―

1978年福岡県生まれ、静岡育ち。福島在住の会社員時代、お笑い、格闘技、ドラマなどをこよなく愛する〝テレビっ子〟をこじれせ、「てれびのスキマ」というブログを開始。その独特な観察眼が水道橋博士などに評価され、新進気鋭のテレビライターとなる。「タモリ学 タモリにとって『タモリ』とは何か?」(イースト・プレス)、「コントに捧げた内村光良の怒り」(コア新書)など著書多数。

「センター走る必要ない」の割り切りが生む伊藤沙莉の個性

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 最終回には25%を超える高視聴率を獲得したこのドラマで、もともとは仲の良かった主人公をある事件がきっかけでイジメる役を熱演。その後の作品でもたびたびイジメっ子役を演じ、結果、伊藤沙莉=イジメっ子というイメージが強くなった。

 イメージが独り歩きし、現実でも「沙莉ちゃんが何組の何々ちゃんを、主犯となっていじめてた」などと事実無根な噂が流されてしまうほどだったという(文芸春秋「文春オンライン」17年10月27日)。

 そんな中で大きな転機だったのが14年のドラマ「GTO」(フジテレビ)での監督・飯塚健との出会いだ。

 同じイジメっ子でも愛すべきキャラをつくり上げた上で、飯塚から現場でのあり方を徹底的に教えられ、「照明部、演出部、録音部、メイク部、衣装部とか、そういうのがいる中の俳優部にすぎない」と叩き込まれた。誰が偉いわけではなく、ドラマを作ることにおいてみんな等価だと。

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