「まんぷく」で人気の“昭和顔” 岸井ゆきの波乱万丈の人生

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 先週(10~15日)の平均視聴率が21.1%と依然好調のNHK朝ドラ「まんぷく」。そんな好調ぶりを支えているひとりがタカちゃんこと女優・岸井ゆきのだ。

 岸井が演じるのはヒロインの福子(安藤サクラ)のめい役。岸井が話題になったのは、実年齢26歳にもかかわらず、14歳の役どころに違和感を感じさせず、屈託のない笑顔がお茶の間で評判になったからだ。

 今回の朝ドラで岸井の顔を知った人も少なくないようだが、実は芸歴10年目。2009年にドラマ「小公女セイラ」(TBS系)でデビューし、16、18年に放送された嵐・松本潤主演の「99.9―刑事専門弁護士―」(TBS系)など、ドラマや映画に50作品以上も出演してきた。16年にはNHK大河ドラマ「真田丸」に出演するなど一定の評価があるようだ。

 おとなしそうなイメージとは逆に、プライベートでは海釣りやキックボクシングにハマっていた時期もあったようで男っぽい一面もあり、性格は「ガンコ」と雑誌のインタビューで答えたことも。

■演技がリアルすぎて…

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