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城下尊之芸能ジャーナリスト

1956年1月23日、福岡県北九州市生まれ。立教大学法学部卒。元サンケイスポーツ記者。82年、「モーニングジャンボ 奥様8時半です」(TBS)の芸能デスクとなり、芸能リポーターに転身。現在は「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)、「朝生ワイド す・またん」(読売テレビ)、「バイキング」(フジテレビ)に出演中。

柔和だった田口淳之介が3年前に見せた“理解不能”な状態

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 ただ、一度だけ、“おかしいな”と感じたことがあった。それは、彼がグループを脱退し、所属していたジャニーズ事務所を辞めた時のことだ。今から3年前のこと、彼が「辞めたい」と言い出して事務所サイドが話をしたのだが、その時の彼が“理解不能”な状態だったという。当時の関係者から耳にした話だ。

 田口容疑者が小嶺容疑者と交際していたことはかなり知られていたので、まず事務所サイドから「結婚したいのなら、そのために時期を決めて順を追って動いていく」と提案されたが、彼は「結婚ではない」と返答。そこで事務所はドラマでいい味を出したと評価されたばかりだったので、俳優業を構築する、もしくはバラエティーがいいなら、その希望に沿って仕事を入れると再度、提案したという。ところが、「俳優をやりたいわけではないし、別にバラエティーでもない」という答え。なぜ辞めたいかと理由を聞くと、「30歳になるので、これからの自分の人生を考えたい」という曖昧なものだったという。

 社会人であれば、人生を考えるのは仕事をしながらするのが当然で、ビジョンも何もなく、ただ辞めるというのは意味不明だなと当時の僕は思ったものだ。そしてメンバーも事務所側も「釈然としない」まま事務所を離れてしまった。最大限、彼の希望を聞き入れようとした関係者たちはどんな思いだったろうか。

 今回のことで、その頃から大麻にドップリとつかっていて、小嶺容疑者との大麻生活しか考えられなかったのだろうと推察される。ホワンとした彼は一体どこへ消えていったのか。薬物というのは本当に人をダメにする恐ろしいものだ。

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