公演前夜に深酒し…田中真弓さんは知らない人の膝枕で起床

公開日: 更新日:

 人気アニメ「ONE PIECE」の主人公モンキー・D・ルフィ、「ドラゴンボール」のクリリン、「忍たま乱太郎」のきり丸などアニメ作品の声優や洋画の吹き替え、テレビのナレーションなどで活躍。カリスマ声優・田中真弓さん(64)のお酒の失敗とは……。

■劇団のメンバーとちびちび試飲

 つい先日まで、「世襲戦隊カゾクマンⅢ」というお芝居で全国を巡演したのですが、北九州公演では門司港にある「二代目清美食堂」でプチ打ち上げをして盛り上がりました。この店は共演者の芋洗坂係長こと小浦一優さんのお姉さんがやってるお店で、「チャンラー」というご当地B級グルメが名物。チャンポン麺にキャベツやモヤシ、豚肉炒めをのせたシンプルなラーメンで、これが結構いけるんです。もちろん九州といえば芋焼酎。何種類もあるので目移りしましたが、どれもおいしかったです。私は基本的に芋焼酎派なんです。体を冷やさないように夏でもお湯割り。おみやげに自宅用と劇団用の焼酎を買いました。 

 私、「おっ、ぺれった」という劇団を主宰しているんです。自宅に小さな稽古場があるので、そこで劇団のメンバーと各地のいろんな種類のお酒をちびちび試飲するのが楽しくて。もともと演劇少女で短大卒業後、劇団テアトル・エコーで役者修業しましたが、次第に声優のお声がかかるようになり、仕事が増えたのはいいけど、声優のレッテルを貼られるのが嫌で、「私の肩書は女優」と自己主張した時期もありました。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  2. 2

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  3. 3

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  4. 4

    広陵辞退騒動だけじゃない!「監督が子供を血だらけに」…熱戦の裏で飛び交った“怪文書”

  5. 5

    ドジャース大谷が佐々木朗希への「痛烈な皮肉」を体現…耳の痛い“フォア・ザ・チーム”の発言も

  1. 6

    今なら炎上だけじゃ収まらない…星野監督は正捕手・中村武志さんを日常的にボコボコに

  2. 7

    高市早苗氏は大焦り? コバホークこと小林鷹之氏が総裁選出馬に出馬意向で自民保守陣営は“分裂”不可避

  3. 8

    (3)阪神チーム改革のキモは「脱岡田」にあり…前監督との“暗闘”は就任直後に始まった

  4. 9

    (2)事実上の「全権監督」として年上コーチを捻じ伏せた…セVでも今オフコーチ陣の首筋は寒い

  5. 10

    巨人阿部監督はたった1年で崖っぷち…阪神と藤川監督にクビを飛ばされる3人の監督