大江千里さんの“最後の晩餐”は他界した父と飲んだビール

公開日: 更新日:

■夢は静岡・焼津上空からのスカイダイビング

 日本で活動していた時はオリコンで1位になった、5位になったというのでレコード会社がボクを甘えさせてくれた。あの時なら、レコーディングを延期していたかもしれない。でも、向こうで信念を持って努力したら、扉が開いて居場所ができた。その場所で仕事を飛ばすわけにはいかない、オヤジが「やれ」と言ってくれたのだと思います。

 ボクの病気、ツアーでやってきた東京でオヤジと過ごした2日間、レコーディングとタフな日々が続きました。ライフ・イズ・タフ、ライフ・イズ・ジェットコースターです。つらくても、行動を起こさないと今の場所にたどりつけない。その結果、オヤジと最後に“ビール”を飲むことができた。その数週間のすべてがボクにとっての最後の晩餐、死ぬ間際に思い返すような出来事だと思います。

 父は入る墓を買ってそこに母や祖父も入っているのですが、妹が「私は結婚しているし、お兄ちゃんは向こうにいてお花も飾らへんやろうし。お墓、どうする? 閉じてもええんちゃう」と言うんです。ボクはアメリカで仕事をして、アメリカでお金をもらって生活している。向こうにいないとリアリティーがない。考えちゃいましたけど。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    「超ド級国民的アイドル」の熱愛はSnow Manの宮舘涼太!「めめじゃなかった…」ファンの悲喜こもごも

  2. 2

    【ザ・ベストテン】に沢田研二が出られなかった日は桑田佳祐が出てきた日

  3. 3

    熊谷真実、熊田曜子…当たり前の常識を知らない芸能人の言動が炎上を誘発

  4. 4

    「エプスタイン文書」名前記載日本人のジャニーズ“顧問歴”が波紋…ファンの擁護と芸能界に広がる影響

  5. 5

    「ウルトラセブン」アマギ隊員古谷敏さんは82歳「人生、今が一番、充実していますね」

  1. 6

    愛子さまの将来に影響を与える高市政権「皇室典範改正案」66歳の誕生日を迎えた天皇陛下は…

  2. 7

    4月からフリー転身の岩田絵里奈アナに立ちはだかる 「日テレ出身」の不吉なジンクス

  3. 8

    MEGUMIは令和ロマンくるまと熱愛発覚&ネトフリ独占の快挙なのに…独身を嘆く元夫・降谷建志のダメ男ぶり

  4. 9

    宇多田ヒカルが「蕎麦屋」投稿批判に反論も再炎上 旧ジャニファンの“恨み”とユーザーが見過ごせなかった一言

  5. 10

    中井亜美フィーバーに芸能界オファー殺到…CM億超えも見据える「金のタマゴ」のタレント価値は

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「超ド級国民的アイドル」の熱愛はSnow Manの宮舘涼太!「めめじゃなかった…」ファンの悲喜こもごも

  2. 2

    “言い訳番長”高市首相の呆れた支離滅裂ぶり 1000万円カタログギフト配布で「政党支部の認識」を都合よく使い分け

  3. 3

    りくりゅうペア大逆転金メダルを呼んだ“かかあ天下” 木原龍一はリンク内外で三浦璃来を持ち上げていた

  4. 4

    【ザ・ベストテン】に沢田研二が出られなかった日は桑田佳祐が出てきた日

  5. 5

    「ウルトラセブン」アマギ隊員古谷敏さんは82歳「人生、今が一番、充実していますね」

  1. 6

    【ヤクルト】故障ラッシュで離脱13名、池山監督も球団も「若手を育てるしかない」と覚悟を決めた

  2. 7

    高市外交は「二重苦」の真っただ中…チャイナリスクとトランプ関税問題で削がれる日本の国益

  3. 8

    フィギュアりくりゅうペアらに新たな試練 ロシア製“鉄の女”が目論む2030年仏アルプス五輪の大逆襲

  4. 9

    大谷翔平が名古屋に上陸! 愛知県警大動員の“超厳戒態勢”でWBC狂騒曲が始まった

  5. 10

    MEGUMIは令和ロマンくるまと熱愛発覚&ネトフリ独占の快挙なのに…独身を嘆く元夫・降谷建志のダメ男ぶり