芸能プロ所属第1号「ヴァンゆん」人気YouTuberの登録者数

公開日: 更新日:

「ヴァンゆん」という人気ユーチューバーが最近芸能プロダクションに所属した。中高年には「だれ?」だろうが、ユーチューブのチャンネル登録者数はなんと、150万人! 総再生回数は5億回を超える男女のコンビだ(数字はともに8月時点)。ユーチューバーが芸能プロに所属した第1号といわれている。

 人気ユーチューバーといえば「はじめしゃちょー」や「ヒカキン」が700万人を超える登録者を持つが、芸能界とは一線を画している。ヴァンゆんが芸能プロに所属したことで成功するかどうか注目される。

 テレビで売れれば、芸人の新人発掘のシステムが変化する。吉本も他の事務所も養成所をつくり、毎年、卒業した芸人を雪だるま式に増やし、その結果、仕事のない芸人があふれた。人気ユーチューバーを「スカウト」する形なら最初からある程度の「お客」を持っているし、育てる手間も省けそうだ。

 この逆も増えている。鳴り物入りで始めたキングコングの梶原雄太(写真)はこの1年で登録者数は100万人を達成。大した数字だが、テレビなどで人気ならユーチューブに踏み込んだかはわからない。ユーチューバーと芸人がボーダーレスな時代となりそうだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本中学生新聞が見た参院選 「参政党は『ネオナチ政党』。取材拒否されたけど注視していきます」

  2. 2

    松下洸平結婚で「母の異変」の報告続出!「大号泣」に「家事をする気力消失」まで

  3. 3

    松下洸平“電撃婚”にファンから「きっとお相手はプロ彼女」の怨嗟…西島秀俊の結婚時にも多用されたワード

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    俺が監督になったら茶髪とヒゲを「禁止」したい根拠…立浪和義のやり方には思うところもある

  1. 6

    (1)広報と報道の違いがわからない人たち…民主主義の大原則を脅かす「記者排除」3年前にも

  2. 7

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  3. 8

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  4. 9

    自民党「石破おろし」の裏で暗躍する重鎮たち…両院議員懇談会は大荒れ必至、党内には冷ややかな声も

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」