著者のコラム一覧
太刀川正樹ジャーナリスト

1946年、東京生まれ。国際ジャーナリスト。早稲田大学教育学部英文科在学中、韓国国立ソウル大学語学研究所へ留学、韓国語を学ぶ。講談社の日本語版「ペントハウス」ニューヨーク特派員などを経験。著書・訳書に「政権交代」「平壌十五号官邸の抜け穴」「オリンピック30年」など。

ファンクラブ名誉会長になっていただいた小泉純一郎元首相

公開日: 更新日:

 私はその時、「歌詞の意味を教えてもらいながら、自分で演じる世界を自分なりに掴み、自分なりの心の中のものが、実体験した中身や色合いとどこかで出合ってきて、そこからワーッとつながっていく」と説明しました。

 私のハスキーボイスは生まれた時から? と聞かれたので、「いいえ、私が中学2年生の時、変声期になって突然声が変わってしまったのです。好きな男の子がいたのですが、自分の声が恥ずかしくて直接話し掛けることができず、その代わりに一生懸命手紙を書いていました」と答えました。

「大阪暮色」の中で、“あの人が好きやねん”“騙された私があほやねん”の歌詞も韓国での悲しい経験が土台となっているんだな、と感心されていました。

 その前から、「桂銀淑を囲むジャーナリスト・文化人の会」という集まりをつくっていただき、当時、TBSのニュースキャスターだった筑紫哲也さん(故人)から食事会に招待されたこともあります。細川護熙元首相も私のファンということで、お食事をご一緒させていただいたこともあります。細川元首相は「東京HOLD ME TIGHT」がお好きだとのこと。98年には、当時の通産省が発行する「通産ジャーナル」という雑誌で、岩田審議官(当時)と対談したこともあります。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」

  2. 2

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  3. 3

    マツコが股関節亜脱臼でレギュラー番組欠席…原因はやはりインドアでの“自堕落”な「動かない」生活か

  4. 4

    松井秀喜氏タジタジ、岡本和真も困惑…長嶋茂雄さん追悼試合のウラで巨人重鎮OBが“異例の要請”

  5. 5

    巨人・田中将大と“魔改造コーチ”の間に微妙な空気…甘言ささやく桑田二軍監督へ乗り換えていた

  1. 6

    5億円豪邸も…岡田准一は“マスオさん状態”になる可能性

  2. 7

    小泉進次郎氏8.15“朝イチ靖国参拝”は完全裏目…保守すり寄りパフォーマンスへの落胆と今後の懸念

  3. 8

    渡邊渚“初グラビア写真集”で「ひしゃげたバスト」大胆披露…評論家も思わず凝視

  4. 9

    「石破おろし」攻防いよいよ本格化…19日に自民選管初会合→総裁選前倒し検討開始も、国民不在は変わらず

  5. 10

    大の里&豊昇龍は“金星の使者”…両横綱の体たらくで出費かさみ相撲協会は戦々恐々