著者のコラム一覧
桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

誰が一番イケてる? 在京キー局の女子アナを総括してみた

公開日: 更新日:

水卜麻美の強靭な体力と精神力に脱帽

「24時間テレビ」(日本テレビ系)が終了した。来年、グループ活動休止を宣言しているメインパーソナリティーの「嵐」、聴覚障害の子供とタップダンスを踊った浅田真央らが顔を揃えたが、イメージを爆上げしたのは水卜麻美だ。

 総合司会だけでなく当日、番組内で発表されたチャリティーマラソンの最後のサプライズランナーとして第3区間走者を務めた。沿道の人に笑顔で手を振り続けるなどアイドル顔負けの神対応で、42.195キロを6時間9分で完走後は再び、総合司会に戻り、進行を続けた。強靱な体力と精神力、視聴者に愛されるタレント性に脱帽!

■山崎夕貴は売れない芸人と結婚して正解?

 他局はどうか。パンチが効いていたのはフジテレビの山崎夕貴。23日の「ダウンタウンなう」で遠藤龍之介新社長相手にほえまくった。「コネ入社はない」という遠藤社長に「え? 半分くらいはコネ入社ですよね」とつっこみ、「上の世代のお給料が羨ましい。どうにかなりませんか」と直訴。「そんなに上ももらってないですよ」と社長が答えれば、間髪入れず「ウソばっかり」と。さらに「社長は年俸おいくらぐらい?」と食い下がる。揚げ句「好みの女子アナは?」とまで。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    清原和博氏が巨人主催イベントに出演決定も…盟友・桑田真澄は球団と冷戦突入で「KK復活」は幻に

  2. 2

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  3. 3

    99年シーズン途中で極度の不振…典型的ゴマすりコーチとの闘争

  4. 4

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  5. 5

    日銀を脅し、税調を仕切り…タガが外れた経済対策21兆円は「ただのバラマキ」

  1. 6

    巨人今オフ大補強の本命はソフトB有原航平 オーナー「先発、外野手、クリーンアップ打てる外野手」発言の裏で虎視眈々

  2. 7

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  3. 8

    林芳正総務相「政治とカネ」問題で狭まる包囲網…地方議員複数が名前出しコメントの大ダメージ

  4. 9

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  5. 10

    角界が懸念する史上初の「大関ゼロ危機」…安青錦の昇進にはかえって追い風に?