著者のコラム一覧
城下尊之芸能ジャーナリスト

1956年1月23日、福岡県北九州市生まれ。立教大学法学部卒。元サンケイスポーツ記者。82年、「モーニングジャンボ 奥様8時半です」(TBS)の芸能デスクとなり、芸能リポーターに転身。現在は「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)、「朝生ワイド す・またん」(読売テレビ)、「バイキング」(フジテレビ)に出演中。

泥仕合の離婚裁判 川崎麻世に必要なのは「気楽さor我慢」

公開日: 更新日:

 川崎麻世(56)とカイヤ(57)の離婚裁判が東京家裁で開かれた。麻世とカイヤ両人が証言台に立ち、それぞれが主張を展開した。

 驚くことに、お互いに「私がDVを受けた」と言い、さらには双方が「車ではねられそうになった」とか、「多額の金を入れた」「いや、もらっていない」と、まったく反対の主張を展開して“泥仕合”の様相だ。

 普通は、話し合いでの離婚(協議離婚)、あるいは調停や裁判になっても、途中で和解・認諾(離婚)となることが多く、裁判官による判決まで行くのは、少ないケースということになる。ただ、今回はこれで結審したので、次回(来年2月)に判決を言い渡されることになり、一応、騒動が決着することになる。

 そもそも麻世が離婚を求める裁判を起こし、昨年末に判決が出るところだったが、カイヤが弁護士を変更したことで争点が変わり、カイヤも離婚を求めて反訴した形となり、同時に2000万円の慰謝料を求める流れになっている。同じ離婚裁判なので包括して扱われ、判決も同時に出されるので、2月に裁判官が「甲と乙は離婚する」と言い渡すことは必至だ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  2. 2

    ヤクルト「FA東浜巨獲得」に現実味 村上宗隆の譲渡金10億円を原資に課題の先発補強

  3. 3

    どこよりも早い2026年国内女子ゴルフ大予想 女王候補5人の前に立ちはだかるのはこの選手

  4. 4

    「五十年目の俺たちの旅」最新映画が公開 “オメダ“役の田中健を直撃 「これで終わってもいいと思えるくらいの作品」

  5. 5

    「M-1グランプリ2025」超ダークホースの「たくろう」が初の決勝進出で圧勝したワケ

  1. 6

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  2. 7

    福原愛が再婚&オメデタも世論は冷ややか…再燃する「W不倫疑惑」と略奪愛報道の“後始末”

  3. 8

    早大が全国高校駅伝「花の1区」逸材乱獲 日本人最高記録を大幅更新の増子陽太まで

  4. 9

    匂わせか、偶然か…Travis Japan松田元太と前田敦子の《お揃い》疑惑にファンがザワつく微妙なワケ

  5. 10

    官邸幹部「核保有」発言不問の不気味な“魂胆” 高市政権の姑息な軍国化は年明けに暴走する