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井上トシユキITジャーナリスト

1964年、京都市生まれ。同志社大学文学部卒業後、会社員を経て、98年からジャーナリスト、ライター。IT、ネット、投資、科学技術、芸能など幅広い分野で各種メディアへの寄稿、出演多数。

セレブか上級国民か…同じ特別扱いでも炎上ダメージは違う

公開日: 更新日:

 いったん上級国民の身勝手ととられてしまうと、ズルいヤツを懲らしめるとの大義名分を与えてしまうばかりか、嫉妬の裏返しで炎上によって留飲を下げる格好の標的とされてしまう。

 大義名分は新規の参入障壁を下げてしまうため、そもそも炎上する期間が長くなる。長引く間に対応のミスや当事者からの暴露などで新たな燃料が投下されるチャンスが増え、結果的にさらに長期化することとなる。

 上級国民に落ちるか、セレブにとどまるか。成り上がりと見られやすい新進の芸能人やベンチャー経営者にとっては、その後の行方をも左右する剣が峰ともなりかねない。

 最近だと、タレントの木下優樹菜(32)の炎上が、まさにセレブから上級国民へと転落したパターンだった。(つづく)

【連載】2019年下半期ネット炎上事件簿

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