著者のコラム一覧
城下尊之芸能ジャーナリスト

1956年1月23日、福岡県北九州市生まれ。立教大学法学部卒。元サンケイスポーツ記者。82年、「モーニングジャンボ 奥様8時半です」(TBS)の芸能デスクとなり、芸能リポーターに転身。現在は「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)、「朝生ワイド す・またん」(読売テレビ)、「バイキング」(フジテレビ)に出演中。

浜崎あゆみの極秘出産も元日発表 毎年恒例もはや芸の域?

公開日: 更新日:

 正月ムードから、今週は一気に通常のお仕事モードに戻った感があるが、我々が身を置く芸能ニュースの場では、年末年始は思った以上に忙しい。

 今回も年末年始の“お手本”のようなニュースが続いたといえそうだ。

 まず、大晦日に“駆け込み離婚”が次々に明らかになった。これは昨年最後の当欄でご紹介した通りだが、メディアが動かない年末年始はこのようなニュースが多くなる。

 お笑いコンビFUJIWARAの藤本敏史(49)と、ユッキーナこと木下優樹菜(32)が、まさにその大晦日に離婚届を提出したことを発表した。僕なんぞは、まったくのノーマークだった。藤本・フジモンは出演する番組で、やれケンカしたとか、離婚届を書いたけど……とか、ネタにして笑いを取っていたので、ケンカするほど仲がいいのかと思っていたが、実際は一昨年の末あたりからマンション内別居、あるいは家庭内別居という状態で、関係は悪かったそうだ。ただ、夫婦としての仕事や共演のCMもあり、そのCM終了を待っていたようだ。

 同じく大晦日にブログで離婚を発表したのが、フィギュアスケート小塚崇彦(30)と元フジテレビアナの大島由香里(35)。こちらは1年ほど別居生活をしながら話し合いをしていて、別居自体がすでに報道されており、時間の問題とみられていた。フジモンとユッキーナも同じだが、身軽になって新年を迎えたい。どうせなら、週刊誌が休みの間に発表するという“セオリー通り”の行動パターンともいえる。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    やはり進次郎氏は「防衛相」不適格…レーダー照射めぐる中国との反論合戦に「プロ意識欠如」と識者バッサリ

  2. 2

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    これぞ維新クオリティー!「定数削減法案」絶望的で党は“錯乱状態”…チンピラ度も増し増し

  5. 5

    ドジャースが村上宗隆獲得へ前のめりか? 大谷翔平が「日本人選手が増えるかも」と意味深発言

  1. 6

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  2. 7

    レーダー照射問題で中国メディアが公開した音声データ「事前に海自に訓練通知」に広がる波紋

  3. 8

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  4. 9

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  5. 10

    巨人が現役ドラフトで獲得「剛腕左腕」松浦慶斗の強みと弱み…他球団編成担当は「魔改造次第」