コロナ離婚に怯える父に笑顔の娘「パパ無理しないで!」

公開日: 更新日:

 待て、考えよう。そうだ、分からない時は確認だ。嫁に生クリームの写メを送り綿密にやりとり。どれを買えばいいのか分かり意気揚々と帰宅し、買い物袋から生クリームを取り出そうとするが……ない。何故? 確かに目の前にあったのに。

 あっ! あの時僕は、「考えて動くこと」ができたことに満足して、買うのを忘れてしまったのです。あちゃー、悔しすぎる。嫁の呆れ顔。リベンジしたい。チャンスはすぐにやってきました。 

 今回の買い物は野菜5種類だけ。楽勝だ。でも油断は禁物。考えることが大事。頼まれた野菜を何度もチェック。全て揃っている。その時、ふと棚を見上げたらそこにイチゴが。そうだ、嫁はイチゴが好きだ。買って行こう。待てよ。先走るな。確認しよう。嫁に電話をするとイチゴが欲しいとうれしそうな声。良かった。完璧だ! 僕は「考えて動くこと」ができただけでなく「アドリブ」まで効かすことができた自分に満足して、今度はイチゴを買うのを忘れてしまいました。

■「パパはそういう人だから」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  2. 2

    清原和博氏が巨人主催イベントに出演決定も…盟友・桑田真澄は球団と冷戦突入で「KK復活」は幻に

  3. 3

    巨人今オフ大補強の本命はソフトB有原航平 オーナー「先発、外野手、クリーンアップ打てる外野手」発言の裏で虎視眈々

  4. 4

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  5. 5

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  1. 6

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  2. 7

    高市首相のいらん答弁で中国の怒りエスカレート…トンデモ政権が農水産業生産者と庶民を“見殺し”に

  3. 8

    ナイツ塙が創価学会YouTube登場で話題…氷川きよしや鈴木奈々、加藤綾菜も信仰オープンの背景

  4. 9

    高市首相の台湾有事めぐる国会答弁引き出した立憲議員を“悪玉”にする陰謀論のトンチンカン

  5. 10

    今田美桜「3億円トラブル」報道と11.24スペシャルイベント延期の“点と線”…体調不良説が再燃するウラ