著者のコラム一覧
ドロンズ石本タレント

本名・石本武士(いしもと・たけし)。1973年、広島生まれ。96年に相方の大島直也とドロンズを結成。現在は食レポに俳優とマルチに活躍中。2007年に自身がオーナーの「馬肉屋たけし」(東京・恵比寿)を開店。

コロナ禍でも人類共通で笑顔になれる“食の喜び”を伝えたい

公開日: 更新日:

 旅人には「あるある」だと思いますが、ピンチのあとにチャンス、最悪のあとには幸運が巡ってくる。「南北アメリカ大陸縦断ヒッチハイク」でボリビアに着き、教会でほんの一瞬、リュックを下ろして一息ついたときのこと。疲れ果てて目を閉じた瞬間、相方大島直也のリュックを盗まれてしまいました。思い出の品々のみならず、寝袋すら失い、極寒の中では野宿もできない。

 困り果てて教会に一夜の宿をお願いしました。もう必死ですよ。何とか受け入れてもらえ、さらに1泊させてもらった翌朝、さあ出発という時に地元の皆さんで募ったカンパを手渡してくれたんです。それでリュックと寝袋を買い直すことができた。もう駄目だと諦めかけながら、あがいて、もがくボクらを見て、神様が救いの手を差し伸べてくれたのかも知れません。そんな信心も信仰深くもないけど(笑い)。

 大島はここ数年、お母さんの介護などに奮闘し、めっきり会ってませんが、コロナ終息の暁にはお店でドロンズ再結成イベントをやってくれという声もあります。いまは大ピンチですけど、その日はもうすぐと信じて、がんばっていくつもりです。いろいろ言う人もいれば、応援してくれる人もいる。何かしら自分なりに動かないと、応援してくれる人にも出会えない。人間らしく生きるなら、やっぱり閉じこもっていてはダメなんですね。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 2

    西武が交流戦初Vも…ワガママエース今井達也の放出こそが“最大の補強”だった説

  3. 3

    白石聖は「豊臣兄弟!」代役から7月連ドラヒロインに大抜擢 “ラッキーガール”にかかる期待とリスク

  4. 4

    和久田麻由子「news LOG」がワイドショー化にシフト…番組コンセプト“置き去り”構成ガラリの是非

  5. 5

    芥川賞作家も貧困を訴える厳しい現実…吉本ばななの赤裸々エッセーが波紋、柳美里も「時々、家の電気が止められる…」の衝撃

  1. 6

    皇室典範改正のタイミングで…愛子さまに「海外留学」説が浮上

  2. 7

    藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

  3. 8

    森保ジャパン21日のチュニジア戦は「勝利が絶対条件」 初戦圧勝のスウェーデンが決勝T進出の脅威に

  4. 9

    任侠界も騒然…当局も確認に走った超大物極道トップの死亡説

  5. 10

    ブルージェイズ岡本和真がファンから支持されるワケ 日本&カナダの“組織票”で球宴スタメンなるか